行政書士や士業で、カフェでお客さん会う場合はお茶代はどちらが負担してましたか?

こんにちは。和尚さんと学ぶギバーのための経営塾!玄徳庵のこうめいです。

過去にいただいた相談の中で、ブログに収めていたちょっとした経営の知恵を今日も書いていこうと思います。

今日はこんな相談でした。

『行政書士や士業で、カフェでお客さん会う場合はお茶代はどちらが負担してましたか?』

依頼者さんとカフェでお客さんと会うときは、原則行政書士側がお金を出しましょう。

というのも、自分の事務所にきていただいたときは、事務所で、珈琲を出しますよね?

その費用をお客さんに出させるということはないと思います。ということは、その接客を喫茶店にしてもらっているわけですから、そう考えると、行政書士が出すのが普通です。

一方、お客さん側が、お金を出させてくださいといってくださった場合はどうすればいいのか?

これは、お客さんの好意に甘えていい部分だと思います。

ですので、自分が払うつもりで、お客さんに声をかけていただいたら、好意に甘えるという感覚でいいかと思います。

さて、ここで、ちょっとだけ面倒な問題もあります。それが、依頼者さんでなく「協力者さん」にあう場合。

というのも、依頼者との関係で「賄賂」とみなされないことも重要な気遣いになってくるから。

契約書をAさんに依頼され、そのハンコをもらいにBさんのところに行って、コーヒーをおごったら、「賄賂」を渡されたからハンコを押した。と、言われるかもしれません。

その一方で、コーヒーをおごってもらったら「買収された」といわれるかもしれません。

だから、お客さんではない「協力者さん」に関してはなるべく割り勘にした方がいいのかなと個人的には思ってます。

利益相反関係にある相手に関しては特にちょっと気をつけるべきかなとは思いますね。

とはいえ相手の機嫌を損ねるように断るのは、その後の協力をしてもらいにくいので、難しいので……難しいんですけどね。

その一方で、わざわざ足を運んでいただいた協力者さんに「自分のコーヒー代は出せよ」という姿勢も、反感買う可能性ありますからね……。

取り扱っている業務のケースや相手の性格に合わせて、融通を利かせていくしかないかな。

真剣に考えると結構難しいテーマなんですよね~。

ということで明確な答えは出せなかったんですが、参考に自分なりの答えを出していただければ嬉しいなと思います。

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